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株式会社ニコンインストルメンツカンパニー|Japan
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顕微鏡技術

水浸対物レンズと油浸対物レンズの使い分け

分解能と開口数 液浸対物レンズ 油浸対物レンズと水浸対物レンズ 油浸対物レンズと水浸対物レンズの比較

●分解能と開口数

液浸系対物レンズのお話に入る前に、そこでポイントとなる“開口数”と“分解能”について、簡単にご説明します。

〇開口数

開口数は対物レンズの性能を決める重要な値であり、分解能、焦点深度、明るさに関係する値です。開口数はNA( = Numerical Aperture)とも呼び、以下の式で表されます。

NA = n・sinθ
n:標本と対物レンズの間の媒質の屈折率
  θ:光軸と対物レンズの最も外側に入る光線とがなす角度

図1 対物レンズの開口数

対物レンズ

〇分解能

理想光学系で2つの点光源が2点として見分けることができる最小間隔を分解能と言い、この分解能はレイリーの式から、以下のように表すことができます。

分解能 NA:開口数
λ:波長

したがって、開口数が大きいほど分解能は小さくなります。

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