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The Scientist誌の識者が選ぶ「2011 トップ10イノベーション」に株式会社ニコンの超解像顕微鏡N-SIMが選ばれました。今回が第4回目にあたるこのコンテストは、生命科学分野において毎年傑出した製品を紹介する場となっています。N-SIMは、最も高速で高性能な市販の高解像光学顕微鏡として認められ、2011年の優秀製品ランキングの第5位に選ばれました。
超解像顕微鏡N-SIMは、カリフォルニア大学サンフランシスコ校で開発された構造化照明法(structured illumination microscopy)をニコンの最上位の倒立顕微鏡に搭載した製品です。85nm〜110nmの空間分解能と0.6秒/枚の時間分解能を有し、ダイナミックで高速なライブセル画像の取得を従来の光学顕微鏡の約2倍の解像度で実現します。
Nikon Instrument Inc.の製品・マーケティング部門のゼネラルマネジャー Stephen Rossは、次のように述べています。「このたびの受賞は大変光栄です。超解像顕微鏡N-SIMは、従来は回折のため観察することが困難だった微細構造の詳細な観察を可能にし、これまで不可能だった方法でのソリューションを実現することで、高解像光学イメージングの世界に革命を起こしています。」
この賞の選考委員は以下の通りです。
Björn Brembs氏(ベルリン自由大学)
Michael Kiebler氏(ウィーン医科大学 神経細胞学専門)
H. Steven Wiley氏(パシフィック・ノースウエスト国立研究所)
Aris Persidis氏(製薬会社Biovista社 社長)
※The Scientist誌は、細胞分子生物学や遺伝学をはじめ、様々な分野のトピックを扱うライフサイエンスマガジンで、最新の科学的発見や研究のトレンド、革新的な技術などを掘り下げています。著名な科学者やジャーナリストにより記事が書かれ、先進的な研究者に読まれています。
