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カンナビノイドシグナル伝達を超解像顕微鏡N-STORMで解析

研究論文概要

2015年3月

Institute of Experimental Medicine (IEM) of the Hungarian Academy of Scienceはハンガリーにおける脳研究施設として、神経科学を中心とした最先端研究を進めています。

IEMのKatona氏が率いるチームはニコン超解像顕微鏡N-STORMを用いて、脳神経活動(脳活動マッピング)を解明し、Nature Neuroscienceにその成果が掲載されました。

神経細胞間の情報伝達は軸索からシナプスを通して神経伝達物質を樹状突起の受容体が取り込むことで行われますが、カンナビノイド受容体は他の細胞とは対照的に神経細胞のシナプスにおいて逆行性伝達を行います。しかし、この分子の特性は長年解明されていませんでした。

Katona氏のチームは、マウス海馬のシナプスにおける内在性カンナビノイドシグナル伝達の生理学的特性をナノスケールで解明することに成功しました。同研究の脳スライスおよび神経細胞は、ニコン共焦点顕微鏡C2およびニコン超解像顕微鏡N-STORMによりイメージングされました。

世界をリードする研究者としてKatona氏の研究成果や活動内容がCNNのTech Heroes Campaign にも取り上げられました。
また、IEMはニコンとの提携施設であるNikon Center of Excellenceを開設しています。

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