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研究用顕微鏡

ECLIPSE Niシリーズ

電動とマニュアル、2つの本機:Ni-EとNi-U

顕微鏡の操作と制御のすべてを電動化した、フル電動モデルNi-E

観察に関わる操作は予め設定した通りに顕微鏡が自動的に動くため、顕微鏡操作の手間を感じさせません。また、フォトアクチベーションユニットや共焦点システムなど、さまざまな装置を連動させてシステム拡張の中核となる電動モデルです。

Ni-E(電動蛍光キューブターレット、電動ユニバーサルコンデンサーとの組み合わせ)

電動顕微鏡としての基本機能

  • エルゴ鏡筒やステージハンドル高さ調整機構など、自然な観察姿勢への配慮
  • 操作部を手元に集中。スイッチの形状にもこだわった3Dエルゴデザインで、操作性が向上
  • フロント部のスイッチで観察方法を切り換え
  • 現在の顕微鏡設定を簡単に確認できる状態ディスプレイ
  • 高精度な電動フォーカスを搭載

システムの中核としての特長

  • システム拡張性を支える階層構造と安定したボディ
  • 多彩な電動アクセサリーを自由に組み合わせ可能
  • 多光子レーザー顕微鏡との最適化(光学系・アクセサリー)
  • 焦準機構はステージ上下動タイプ、対物上下動タイプの2つから選択可能

倍率切り換えに連動した自動調節機能

観察モード切り換えスイッチ

高精度Zフォーカス機構

マニュアルモデルNi-U

Ni-U(エルゴ鏡筒との組み合わせ)

観察やデジタルカメラ撮影を主眼にしたスタンダード機。デザインから操作性までを一新し、さらに使いやすくなりました。また、階層構造の採用により、蛍光ユニットやフォトアクチベーションユニットの同時搭載を実現。電動蛍光ユニットなどの電動アクセサリーの搭載も可能です。

  • エルゴ鏡筒やステージハンドル高さ調整機構など、自然な観察姿勢への配慮
  • システム拡張性を支える階層構造と安定したボディ
  • 各種電動アクセサリー(電動レボルバー、電動蛍光ユニット、電動シャッター)が搭載可能
  • 病理標本などの明視野観察、画像取得と、あらゆる用途に新たな高みに到達した、正立型生物顕微鏡の新標準機

望みうる最高の光学性能を追求。

基本性能の向上

顕微鏡本体の機能や性能だけでなく、光学性能の核となる対物レンズにも注目し、新たにCFIプランアポクロマートλシリーズを開発しました。コーティング方法などすべてを見直し、超低屈折率を誇るナノクリスタルコートを顕微鏡の対物レンズに初めて採用。より明るく高コントラストな顕微鏡像を提供します。

高性能対物レンズを開発。

CFIプランアポクロマートλシリーズ

  • ニコン独自のナノクリスタルコートを採用。
  • 長波長域での透過率向上。
  • 高NAおよび435nm〜850nmまでの広範囲波長における色収差補正などにより、明視野・微分干渉はもちろん蛍光観察にも威力を発揮。
  • 多色蛍光観察において、どの波長も明るく鮮明な画像を取得。
  • 透過率向上によって弱い励起光でも明るい像が得られるため、サンプルへのダメージを低減。

水浸対物レンズシリーズ

  • 長作動距離と世界最高クラスの高NAを実現し、IR帯域での優れた透過率を誇るレンズ。
  • CFIアポクロマート40×W NIR、60×W NIRは850nmまでの軸上色収差を補正し、厚みのある試料の微細構造もIR-DIC観察で高解像度に取得。
  • CFI75アポクロマート25×W MP、100×は1.10の高NA、2.0mm以上の長作動距離を実現。赤外光での色収差が良好に補正されており、多光子励起観察に威力を発揮。
  • 観察深度による球面収差も補正する補正リングを採用。高い赤外光透過率と相まって、厚みのある標本の深部も良好に観察可能。

ナノクリスタルコート

半導体製造装置の投影レンズに施されているナノ粒子膜を応用した超低屈折率コーティング技術で、ニコンカメラの交換レンズにも適用されています。ナノスケールの粒子を用いて密度の低い膜を形成することで、これまでにない極めて高い反射防止効果を実現しています。

均一な明るさを実現。

フライアイレンズは透過明視野観察のとき、その効果を最大限に発揮します。Niシリーズでは、フライアイレンズを透過照明光学系に採用。低倍率観察時は視野周辺までムラがなく、高倍率観察時は明るい視野でデジタル画像が取得できます。

蛍光画像の迷光ノイズを排除。

ノイズターミネーター機構付き

蛍光キューブターレットとフィルターキューブに、ニコン独自のノイズターミネーター機構を採用。迷光を確実にフィルターキューブ外に除去してS/N比が飛躍的に向上。微弱な蛍光も明るく高コントラストに取得できます。

自由度の拡大:階層構造

ニコンの研究用倒立顕微鏡に搭載され、大変高い評価をいただいてきた階層構造がさらに進化。必要なモジュールだけを自在に組み合わせられる柔軟な拡張性を実現しました。研究目的に合わせて本当に必要なアクセサリーだけを選択できるので、ご予算に負担をかけません。

多色蛍光イメージング(Ni-E)

光刺激イメージング(Ni-E/Ni-U)

多光子共焦点イメージング(Ni-E)

かつてない快適さ、スピード、鮮明さを実現したデジタルイメージング

顕微鏡用デジタルカメラDigital Sightシリーズとの連携により、高機能で使いやすいデジタルイメージングを実現します。 画像取得方法は、①顕微鏡本体のスイッチから、②コントロールユニットのタッチパネルから、③パソコン上のメニュー画面から、という3つの方法からお選びいただけます。

キャプチャースイッチ

観察している姿勢のまま、キャプチャースイッチを押すだけで撮影できるので、数多くのサンプルの画像を取得する場合などに有効です。

ソフトウェア(NIS-Elements)

ニコンの画像統合ソフトウェアNIS-Elementsは、カメラ、顕微鏡や周辺機器の統合制御による高度な撮影から画像処理・計測・解析・データ管理まで、一連の流れを統一した操作感で行えます。

ニコンの新しい個性 “Function meets Beauty”。

Niシリーズのプロダクトデザインで最も重視したのは、一日中向き合っていてもストレスを与えない心地よさです。これまで顕微鏡には直線や単純な曲線が使われていましたが、自然界には人工的な平面や球面のような二次曲面だけで構成されたものは存在しません。Niシリーズは有機的な「ねじれ三次曲面」をウィングのデザインに取り入れ、大型でありながら長時間操作しても安心感のある、しなやかな美しさを顕微鏡に与えました。
デザインに際しては、一眼レフカメラのデザインなどで交流のあった、デザイナーの新立明夫氏にコンセプト段階から参加を依頼し、議論を重ねました。自由な発想と先進的なデザインを得意とする新立氏とのコラボレーションにより、“Function meets Beauty”をコンセプトとした、ニコンの新しい「個性」となる顕微鏡が生み出されました。

新立明夫(VO Corporation Ltd. デザインディレクター)

英国在住。米国の大学卒業後、日本企業のデザイナーを経てロンドンのデザイン会社にて数々の国際的なプロジェクトに参加。2000年に独立し、ロンドンにてVOコーポレーションを設立。オートモーティブ関連や電子機器関連などのデザインで、主に日米欧のクライアントとのプロジェクトにて活動中。

伝統と革新が紡ぎだす、白と黒のコントラスト

柔らかみのある白い曲面のウィング部は、ハイライトが滑らかに変化する先進的でエレガントなイメージ。対照的に黒く直線的なラインの操作部は、ニコンの伝統である高品質・高性能イメージを引き継いでいます。白と黒のコントラストから生まれた清潔感溢れる新デザインは、検査用顕微鏡Ciシリーズやアクセサリー類とも統一され、ニコンの新たな「個性」として未来に受け継がれていきます。

ユーザーの立場から必然的に生まれた機能美

Niシリーズでは、ユーザーとの「コミュニケーション」を大切にし、長く使い続けたいという安心感をデザインの基本としました。

  • ブラインド操作が可能なスイッチ形状
    側面のスイッチ類は、観察中に接眼レンズから目を離すことなく、手探りでもスイッチを識別して操作できる3Dエルゴデザインを採用しています。
  • 視認性の良いディスプレイ
    接眼レンズを覗いた姿勢から確認しやすい位置にあるディスプレイに、顕微鏡状態を表示します。
  • 省スペースと機能性を両立
    操作部の設置面積を抑え、手元の作業スペースをできるだけ広く確保しました。

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