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共焦点レーザー顕微鏡システム

A1 HD25 A1R HD25

視野数25の圧倒的な広視野

A1 HD25/A1R HD25は、倒立顕微鏡Ti2-Eに装着することで、従来の視野数18の約2倍もの広い視野での画像取得を実現。1回のスキャンでより広く、より多くの情報を取得できるため、研究のスピード向上に貢献します。

広視野による取得枚数低減でタイリング画像取得を効率化

A1 HD25/A1R HD25は、FOV25の広視野画像が取得できるため、画像タイリング(Stitching)に必要な取得枚数を低減でき、撮影時間の大幅な短縮を実現します。大型サンプルの撮影も効率良く高スループットに行えます。

視野数25のA1 HD25/A1R HD25:総取得枚数24枚

視野数18の従来モデル:総取得枚数48枚

高画質と高スループットを両立

レゾナントスキャナーの高速性と広視野FOV25の双方の機能を搭載したA1R HD25は、高解像度スクリーニングに理想的なプラットフォームです。ウェルプレートなどの膨大なサンプル数のイメージ解析においても、少ない時間でより多くの実験成果が期待できます。

広い範囲が測定できるため、解析のスループットが向上

低褪色高速レゾナントスキャナー

1K×1Kの高精細イメージング

最大1024×1024の高画素数化により、低倍ズーム時でも高解像度で高品質な画像が取得可能です。低倍での撮影は撮影範囲を広く保てるため、研究の自由度が拡がります。

RapiClear1.52, SunJin Labを用いて透明化したH-lineマウスの2 mm 厚脳切片。脳内微細構造を広視野画像と詳細画像(6Xズーム)で取得。画素数:1024×1024
撮影ご協力:北海道大学電子科学研究所 光細胞生理研究分野 川上良介先生、大友康平先生、根本知己先生

生細胞に対する低い光毒性

毎秒720フレームまでの高速撮影と広視野が相まって、スループットの向上を実現します。励起時間の短縮により、サンプルへの光毒性を低減でき、褪色を抑えることが可能です。

ガルバノスキャナー

レゾナントスキャナー

ガルバノスキャナーとレゾナントスキャナーで画像取得した際の、タンパク質の蛍光褪色比較。血管内皮細胞のアクチン繊維をLIFEACT-mCherryで可視化したゼブラフィッシュ幼魚の体幹部血管の観察。ガルバノスキャナー(2枚の平均)とレゾナントスキャナー(64枚の平均)で30分毎、15時間の3Dタイムラプス撮影を行った。
画素数:1024×512、ズーム2X、100枚のZスタック画像
LIFEACT-mCherryの蛍光褪色は、レゾナントスキャナーの使用により大幅に抑制された。
撮影ご協力:日本医科大学先端医学研究所病態解析学部門 弓削進弥先生、福原茂朋先生

ライブセル3Dイメージング

小腸上皮細胞の3次元培養系であるenteroidを用いて、carbachol刺激に対するPaneth細胞の顆粒分泌応答を高速4次元(61ステップのZ画像を1.98 秒/ボリュームで取得、Piezo Zステージ、1Kレゾナントスキャナー使用)でライブイメージング。 Paneth細胞の顆粒(緑)が一粒一粒内腔に向かって分泌される自然免疫応答を高精細3次元タイムラプスで取得。緑:Zinpyr-1(Paneth細胞顆粒)、紫:CellMaskTM Deep Red(細胞膜)
励起波長:488 nm、638 nm 解像度: 1024×512 pixels
撮影ご協力:北海道大学大学院生命科学院 先端生命科学研究院 細胞生物科学分野 自然免疫研究室 横井友樹先生、中村公則先生、綾部時芳先生

血管内皮細胞のアクチン繊維と細胞膜をmCherryとGFPで可視化したゼブラフィッシュ胚における血管新生のタイムラプスイメージング。受精後22時間から、レゾナントスキャナー(64枚の平均)で、2.5分毎、14時間の3Dタイムラプス撮影を行った。
画素数:1024×1024、ズーム2X、68枚のZスタック画像
血管新生過程の内皮細胞における迅速なフィロポディアの形成と退縮が鮮明に可視化されている。
撮影ご協力:日本医科大学先端医学研究所病態解析学部門 弓削進弥先生、福原茂朋先生

広視野なマクロ画像から高解像なミクロ画像まで

研究内容に合わせて、マクロからミクロまでの多様なサンプル撮影を、一台のA1HD25/A1R HD25で行えます。大型サンプルの観察には視野数25が、微細構造の観察には高精細モード(4Kまたは1K)がそれぞれ効果を発揮します。

CFIプランアポクロマートLambda 10X対物レンズで取得したマーモセット脳の全体像のタイリング画像と、CFI SR HPプランアポクロマートLambda S 100XC Sil対物レンズで取得した樹状突起スパインの詳細画像(樹状突起のポジション[深さ]により色分け)。

多彩な蛍光色素に対応した高感度ディテクター

GaAsPマルチディテクターユニットA1-DUG-2

高感度GaAsP 型PMTを搭載した、4チャンネルのハイブリッドディテクターユニットです。これまで検出が困難だった微弱な蛍光も、ノイズに埋もれることなく明るい画像取得が可能です。レゾナントスキャナーを使用した高速タイムラプスイメージングにも威力を発揮します。

Mito Trackerで標識したHeLa細胞。GaAsP PMT(左)とマルチアルカリPMT(右)の画像をそれぞれIntensity Surface Plot表示しました。(輝度の強弱をグラフの色と高さで3次元表示)
両方のPMTを比較すると、背景ノイズの大きさとその時間変化に大きな違いが見られます。

GaAsPディテクターユニットA1-DUVB-2

高感度GaAsP型PMTを搭載した、ガルバノスキャナーにもレゾナントスキャナーにも使用可能なスペクトルディテクターユニットです。10nmの波長分解能で検出波長域帯域を自由に設定することが可能なため、チャネルごとに検出波長範囲とゲイン、レーザーパワーを設定して画像を取得できます。VB (Variable Bandpass)モードとCB (Continuous Bandpass)モードが選択でき、重なり合ったスペクトルの蛍光標識を高精度に分離することが可能です。固定波長の第2チャンネルをオプションで追加すれば、同時2チャンネル画像取得も可能です。

VB(Variable Bandpass)モード

最大5chのカラー画像取得が可能。

CB(Continuous Bandpass)モード(アンミックス画像)

最大32chのスペクトルイメージングが可能。

DAPI(核)、Alexa Fluor® 488(ビメンチン)、Alexa Fluor® 568(ラミン)、Alexa Fluor® 594(チューブリン)、Alexa Fluor® 633(アクチン)の5色で多重染色したHeLa細胞。
撮影ご協力:久留米大学医学部 皮膚科学教室 辛島正志先生

スペクトルディテクターユニットA1-DUS

最高で2.5nmの波長分解能によるスペクトルイメージングが可能です。32チャンネル(最大320nm)のスペクトルを1回のスキャニングで取得できるため、512×32画素の場合は毎秒24フレームの高速取得を実現。また、最多4色のレーザーの同時照射による、広帯域スペクトルイメージングが可能です。
正確なスペクトルアンミキシングにより、近接蛍光の分離・自家蛍光の除去が可能です。画像取得しながらリアルタイムのアンミキシングは、FRET解析に威力を発揮します。

5色で蛍光染色したHeLa細胞のスペクトルイメージとそのアンミックス(蛍光分離)処理後画像。
試料ご提供:久留米大学医学部 皮膚科学教室 辛島正志先生

Vフィルター機能により、使用する蛍光プローブの波長に合わせて32チャンネルの中から任意の波長帯域を自由に合成し、お客様独自のフィルターを最大4つまで制作することができます。

多彩な共焦点イメージングを支える卓越した光学技術

共焦点イメージングの可能性を拡げる、比類ない高機能/高品質の対物レンズを幅広くラインナップ。厚みのある生細胞を観察できるシリコーン浸対物レンズをはじめ、広視野の低倍率対物レンズ、使いやすいドライ対物レンズなどをご用意しています。近紫外域から近赤外域までの色収差を補正し、卓越した高精細イメージングを実現します。

RapiClear/SunJin Labで透明化した海馬の詳細な深部画像。CFI アポクロマートLWD Lambda S 20XC WIで取得。

RapiClear/SunJin Labで透明化した脊髄の神経回路(緑)と血管(紫)。CFI アポクロマートLWD Lambda S 20XC WIで取得。

光刺激中のライブセルの高速イメージング用アクセサリー

A1 HD25/A1R HD25と光刺激モジュールを同時搭載

倒立顕微鏡Ti2-Eに各種のモジュールを搭載することでシステム拡張が行えるモジュール照明システムTi2-LAPPに、新たなポイント光刺激モジュールが加わりました。サンプルの任意領域をレーザーで刺激しながら、同時にA1 HD25/A1R HD25で共焦点画像が取得できます。また、DMDモジュールでは、任意の形状の複数のROIを同時に刺激できます。

画像取得から解析までを統合するソフトウェアプラットフォーム

ニコンの画像統合ソフトウェアNIS-Elements Cは、直感的なワークフローで共焦点イメージングが可能です。JOBSやゼネラルアナリシスなどのビジュアルプログラミングツールを追加することで、一連の顕微鏡操作を自動化でき、画像取得から解析までの複雑な実験を簡単にカスタマイズできます。

NIS-Elements C-ER

ワンクリックのシンプル操作で、鮮明な高分解能の共焦点画像が取得できます。ソフトウェアが自動的に取得画像を解析。最適な画像処理パラメーターを決定して、高分解能画像を生成します。独自の画像処理技術により、従来よりも高分解能な画像取得を実現しました。(従来比でXY方向に約1.5倍、Z方向に約1.7倍向上)

培養後21日のマウス海馬神経細胞、 緑:GFP (樹状突起)、赤:PSD-95-TagRFP (シナプス後部マーカー)
撮影ご協力:東京大学大学院医学研究科 神経細胞生物学分野 柏木有太郎先生、岡部繁男先生

ハイコンテントイメージング/解析

大量なサンプルの多次元画像の取得から定量データの抽出、さらにその解析までを自動で行えます。あらかじめ用意されたHCテンプレートを使用することにより、実験の準備に要する時間を短縮し、スムーズな実験開始をサポートします。ウェルごとの傾向(測定値)をヒートマップなどの形式で表示する際も、撮影と同時進行で画像解析を行うことができるため、これら一連の作業に要する時間を最小限に抑えられます。

JOBS

マクロ構築などの高度なプログラミング知識がなくても、画像取得から解析までのより複雑な実験テンプレートを簡単にカスタマイズできます。画像取得、画像データ解析、解析結果表示などの観察プロセスを自動的に行えるため、データの取得や解析・収集のための時間を大幅に短縮します。

画像タイリング設定

ゼネラルアナリシス

顕微鏡画像から統計データを取得するための、ユーザー独自の解析手順を構築できる強力なツールです。複雑にカスタマイズされた画像解析プロセスも、一連のフローをタスクとしてJOBSに組み込むことにより、より簡単に解析結果を得ることができます。

神経細胞の計測設定

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