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組織学

組織学は、光学顕微鏡や電子顕微鏡を使用して行う組織形態の研究分野です。一般に、組織標本は手術、生検、あるいは解剖によって採取されます。

光学顕微鏡観察における組織標本の作製方法には、腐敗を防ぐために固定(ホルムアルデヒドを使用)した後、パラフィン(ろう)で包埋し、ミクロトームで2〜8ミクロン厚の切片に薄切する方法と、クリオスタットを使用して凍結切片を作製する方法の2種類があります。次に、薄切された組織切片を顕微鏡のスライドガラス上で染色します。特定の細胞成分を区別して染色するため、多彩な組織学的染色法があります。また、蛍光染色や免疫組織化学標識も、特定のタンパク質、糖質、脂質を特異的に観察するために使用されます。FISH法は特定の核酸分子の識別に用いられます。結果が速やかに必要とされる場合や、脂質や抗原のように標的組織構造が固定技術によって失われる場合には、凍結切片が特に有効です。固定切片や凍結切片から特定の細胞を切り出して分子分析を行うにはレーザーマイクロダイセクション法も用いられます。

組織学における主要な顕微鏡観察法には、明視野観察、蛍光観察、免疫蛍光染色観察などがあります。顕微鏡では、エルゴノミクスの観点から使いやすいことも重要な条件です。デジタルイメージングやバーチャルスライド(digital slide)、テレパソロジーなどの技術は、標本スライドや画像の保管、観察経過記録の作成、あるいは第三者意見の取得、遠隔地への結果の送信などで、組織学者を強力にサポートします。

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